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2024 / 12 / 24
01:30

ふろふき大根の作り方

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先日、八王子市小比企町で行われた「こみちのマルシェ」で、小比企の峯尾農園さんが育てた「味づくり」という「おでん大根」を発見。
一般的な青首大根(一番手前の手を添えてある大根)と比べると、味づくり(奥と真ん中)は先端が丸みを帯びていて形が寸胴。首部の色が薄く表面がなめらかでツヤがあるのが特徴的です。


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きめが細かくてやわらかいので煮込み時間が早く、煮くずれもしにくいと聞き、早速「ふろふき大根」を作ってみました。
なるほど、たしかにその通りでやわらかくて舌触りもなめらか。水で煮ただけなのに、大根そのものの甘みと旨みをしっかり感じることができました!作り置きした翌日に温め直しても形が崩れず、煮物にぴったりの大根ですね。
ご紹介するレシピは、普通の大根で作ってもおいしくいただけますので、ぜひおためしください。

 

[ふろふき大根の作り方]


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材料(作りやすい分量)
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大根…1本


作り方

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①大根は葉を切り落とし、洗ってから皮ごと3cm厚の輪切りにし、3㎜厚で厚めに皮をむく(厚めにむくとゆであがりの口当たりが良い)。

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(切り落とした葉はお好みで小口切りにして炒めものや味噌汁の具に、むいた皮は千切りにして、後できんぴらなどに利用)

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②味が染み込みやすいように、片面に深さ1cmくらいのところに十字の切り込みを入れる(隠し包丁)。
③鍋に大根に水がしっかりかぶるくらいの量の水を入れ、蓋をして中火にかける。
④沸騰したら弱火にして、30〜40分程度、茹でる(つまようじをさして、芯まで火が通ったか確認)。
⑤大根を茹でている間に、お好みのタレ(以下)を作る。
⑥大根が茹で上がったら器に盛り付けて、お好みのタレをのせていただく。


[ゴマ味噌だれ]

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材料(作りやすい分量)
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ゴマ…大さじ2
味噌…大さじ2
砂糖…大さじ1
水(またはだし汁)…大さじ3
ゆず(千切り)…お好みで


作り方

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①すり鉢にゴマを入れ、形がなくなるくらいまでする。
②①に味噌、砂糖の順に入れ、その都度よくすり合わせる。
③すり合わさったら、最後にだし汁(または水)、しょうがを加えよく混ぜる。
④ゆず(千切り)は、お好みでトッピングする。

 

[そぼろあんかけ]

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材料(作りやすい分量)
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豚ひき肉…100g
玉ねぎ(みじん切り)…1/4個分
水…1カップ
しょうゆ…大さじ1と1/2
砂糖…小さじ1
油…小さじ1
片栗粉…適量
大根の葉(小口切り)…お好みで



作り方

①小鍋に油を熱し、ひき肉を中火で脂が透明になるまで炒める。
②①に玉ねぎ(みじん切り)を加え、玉ねぎが透明になるまで炒め、水を加える。
③沸騰したらアクを取り、しょうゆと砂糖を入れる。
④水溶き片栗粉を加えてとろみを付ける。
⑤大根の葉(小口切り)をお好みでトッピングする。



※峯尾農園さんの野菜は、「農産物直売所マルシェ802(東京都八王子市小比企町3504)」でも販売なさっているとのことです。
https://www.instagram.com/marche_802/

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